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虫歯になると抜くか、削って詰め物をするかといった治療をすることになります。そんな事態にならないために日頃から予防に努めたいものです。看護師の仕事をしているとたくさんの患者さんと毎日会いますので、口元が気になります。きれいな歯を保つために毎日のケアと日頃から良い歯医者さんとのつきあいも必要になります。そんな歯医者探しのお手伝いのためのサイトです。
デンタルフロスを使ったことはありますか?これは、虫歯や歯周病予防にとても重要なお口のケアとなります。では、「デンタルフロス」とはなんなのでしょうか?デンタルフロスは、絹糸や合成繊維などの繊維を用いた、歯間のプラーク(歯垢)や食べカスを除去し清掃するための細い糸のことです。デンタルフロスを使うことで以下の5つの効果が見込まれます。
デンタルフロスなんか使わなくても、歯ブラシだけでちゃんと磨けているから大丈夫と思っている人が多くいますよね。日本でデンタルフロスを使っている人は意外と少ないようです。しかし、歯ブラシのみ使用した場合のプラーク(歯垢)の除去率を調べてみると、約61%しか除去できていないことがわかりました。そこで、歯ブラシとデンタルフロスを併用した場合のプラーク(歯垢)除去率を調べてみると、なんと約80%にグンッとアップしているのです。
なんと虫歯の90%が、歯と歯の間から発生しています。歯と歯の間は、歯ブラシでは磨きにくく、いつもその場所だけ汚れが残ってしまうことにより、虫歯が進行しやすいのです。プラーク(歯垢)1mg中の細菌の数はなんと約10億もっ!!これが磨き残しとして歯に付着したままなんて、そりゃあ虫歯になっちゃいますね……。
デンタルフロスを歯の表面に擦るようにして動かしてみたときに以下の症状があれば要注意です。
・歯と歯の間で、ざらつきがある
・引っ掛かるような感じがする
・いつも同じ部分でフロスが引っ掛かる
・出し入れするときに糸がバラけてしまう
このチェックポイントにあてはまれば、虫歯の可能性があります。デンタルフロスを使って虫歯の早期発見ができれば、重症になる前に治療をすることができます。
デンタルフロスを歯の表面に擦るようにして動かしてみたときにこのようなことがあると……。
・詰め物や金属の入っている歯の間に入れたとき引っ掛かる感じがある
・デンタルフロスが入らない
・デンタルフロスか切れてしまう
・出し入れするときに糸がバラけてしまう
このチェックポイントにあてはまれば、詰め物やかぶせ物が合わなくなっているかもれしません。合わなくなった詰め物やかぶせ物の付近から再び虫歯になってしまうこともあります。これらは、デンタルフロスを使うことで早期に発見でき、治療することができます。
デンタルフロスを使用したときに出血があると、歯周病も疑いましょう。歯周病などの炎症により、デンタルフロスを使うと出血がある場合があるからです。この場合は、早めに歯科医院を受診してください。また、歯と歯の間の隙間に溜まった食べカスやプラーク(歯垢)によって、口臭がすることがあります。口臭が気になる人は、日常的にデンタルフロスを使うことによって、改善されるかもしれません。
今や歯医者はコンビニより多いと言われています。そんな多くの歯医者の中から、間違いのない良い歯医者を見つけるにはどうしたらいいのでしょうか?まず、避けるべき歯医者の特徴をご紹介します。歯をすぐ抜こうとしたり、インプラントを執拗にすすめてきたり、カウンセリングがなかったりするような歯医者には要注意です。
良い歯医者を見つけるためには、すでにその歯医者にかかっている知人などに聞くのが一番ですが、その知人もその一つの歯医者しか知らない場合、ほかとの比較のしようがありません。そんな場合はインターネット上の口コミや評判を調べてみるのも一つの方法です。多くの人の意見が集まっていますので、その意見を参考に自分に合う歯医者を探すことができます。その上で直接電話をして確認してみるといいでしょう。
デンタルフロスは繊維で歯間を掃除する道具です。歯ブラシでは除去することのできない歯の間のプラークや歯の隙間に挟まった食べかすなどをデンタルフロスで取り除くことができます。歯間の清掃だけでなく、デンタルフロスには虫歯の予防や歯周病の予防といった効果もあります。