歯医者に行く前に自分で虫歯予防を

歯のことを知って、良い歯医者の探し方を知りましょう!

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虫歯になると抜くか、削って詰め物をするかといった治療をすることになります。そんな事態にならないために日頃から予防に努めたいものです。看護師の仕事をしているとたくさんの患者さんと毎日会いますので、口元が気になります。きれいな歯を保つために毎日のケアと日頃から良い歯医者さんとのつきあいも必要になります。そんな歯医者探しのお手伝いのためのサイトです。About me

飲み物で虫歯予防をしよう!

飲み物で虫歯予防をしよう!

虫歯になりやすい人となりにくい人がいますが、その違いはどこにあるのでしょう?予防の仕方に違いがあるのでしょうか?一般の人だとそんなことわからないですよね?ここではそんな虫歯の予防策をご紹介します。


虫歯の原因ってなに?

虫歯は、「歯質」「細菌」「食べ物」という3つの要素に、「時間」の経過が加わることで発生すると言われています。
・「歯質」……歯の強さや、唾液の力によって、虫歯になりやすいかどうかが違ってきます。
・「虫歯菌」……おもな虫歯菌は「ミュータンス菌」といって、プラーク(歯垢)と、歯を溶かす酸をつくります。酸は、歯の表面のエナメル質を柔らかくしてしまい、虫歯の浸食を許してしまうのです。
・「食べ物」……糖質の中でも、とくに砂糖を含む食べ物や飲み物は、虫歯の発生に影響を与えます。また、歯を溶かす酸を作り出す食べ物や飲み物も要注意です。注意すべき酸性の強い食べ物として(牛&豚肉、小麦粉、チョコレート、アイスクリーム、パスタなど)、酸性の強い飲み物は(コーヒー、コーラ、オレンジジュース、ワインなど)となっています。

カンタンな虫歯予防の方法

もちろん毎日の「歯磨き」は当然でしょう。「夜寝る前」「朝起きた時」「食後30分から1時間後」が歯磨きのベストなタイミングとなります。歯科医院でのプラーク除去なども、定期的に行うと予防に繋がります。また、フッ化物を使った「歯質」の強化や、「よく噛む」ことによって唾液の分泌を促進することも、気を付けるべきポイントですね。

飲み物で虫歯予防

虫歯の原因として、酸性の強い食べ物や飲み物を飲んだ後は、虫歯になりやすい状態となってしまい、もとの状態に戻るまでに、食後約30分はかかります。とくに酸性の強い食べ物や、飲み物を、摂取したあとは、虫歯になりやすい状態といえるでしょう。では、そんな「酸」による虫歯を防ぐためには……。オススメなのは、酸性の強い食べ物や、飲み物を摂取した後に、必ず「アルカリ性のもの」を摂取することを心がけるということです。「アルカリ」は「酸」を中和しますので、虫歯になりにくくなるのです。
アルカリ性の食べ物は、アスパラガス、ブロッコリー、キャベツ、タマネギ、ホウレンソウ、マンゴー、リンゴなどで、中性からアルカリ性寄りの飲み物としては紅茶、緑茶、ウーロン茶、牛乳、豆乳、水道水などがあります。たとえばおやつにチョコレートを食べた後には、コーヒーではなく、砂糖を入れないミルクティーに変えてみるなどしてみたり、食後に歯を磨けない場合でも、最後に水を飲むか、または水で口をすすぐだけでも、かなりの効果が期待できるようです。

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