リラックス歯科外来って何?最近の歯医者事情

歯のことを知って、良い歯医者の探し方を知りましょう!

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虫歯になると抜くか、削って詰め物をするかといった治療をすることになります。そんな事態にならないために日頃から予防に努めたいものです。看護師の仕事をしているとたくさんの患者さんと毎日会いますので、口元が気になります。きれいな歯を保つために毎日のケアと日頃から良い歯医者さんとのつきあいも必要になります。そんな歯医者探しのお手伝いのためのサイトです。About me

歯医者が怖い?リラックス歯科外来とは?

歯医者が怖い?リラックス歯科外来とは?

子供だけでなく、大人だって、「歯医者さんが怖い!」と感じている人は大勢いますよね。あの「キュイーン!」という治療器具の音を聞いただけで、震えあがってしまう人もいるでしょう。恐怖心を取り除けない人たちを「歯科治療恐怖症」とも呼びます。そんな人たちは、なかなか歯医者さんへ行こうとしません。虫歯ができても我慢してしまったり、治療後の詰め物が取れてしまっても放置してしまうなんてこともあるようです。しかし、虫歯など放っておくと、とても危険です。そこでご紹介したいのが、「リラックス歯科外来」というものです。


「リラックス歯科外来」とは?

簡単にいうと、患者さんがリラックスして、歯の治療を受けてもらえると言うものです。とくに、
・歯科恐怖症の方
・パニック障害のある方
・嘔吐反射の強い方
・高血圧の方
・脳血管疾患のある方
・高齢の方
・お子様
・抜歯
・インプラント手術
などの方々にオススメの治療法となります。

リラックス歯科外来ではどんな治療をするのか?

・リラックスオペ
歯科恐怖症の方だけでなく、どんな人でも手術と聞くと恐怖心を持つものです。この手術を、リラックス麻酔を使うことによって、ストレスなく行います。親知らずの抜歯や、インプラント手術、のう胞の摘出など、一般の方にも応用できます。

・笑気麻酔
笑気吸入装置で、専用の鼻マスクで鼻から吸引します。ほのかに甘い香りがして、気持ちよく吸入できます。中枢神経の機能を抑制し、呼吸や循環、反射機能はそのままです。患者さんの意識は保たれた状態となりますが、恐怖心や不快感といった精神的ストレスから解放され、穏やかでリラックスした状態となります。局所麻酔などの刺激に対して、痛みはあまり感じなくなり、治療時間が長引いたとしても、受け入れることができます。

・静脈内鎮静
血圧や呼吸を監視する簡単なモニターをつけ、点滴で少しずつ薬を入れます。治療をする部分に対しては、痛み止めが必要ですが、軽く楽に受けることができます。処置中は自動血圧計などを使って、患者さんの状態を常に監視し、血圧や脈拍が安定しますので、高血圧の方なども安心して治療を受けられます。また、嘔吐反射の強い方にも、有効な方法となります。

このように、患者さんの気持ちに寄り添った、新しい治療方法も考え出されています。思い切って、歯科医院に問い合わせてみてはどうですか?

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