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虫歯になると抜くか、削って詰め物をするかといった治療をすることになります。そんな事態にならないために日頃から予防に努めたいものです。看護師の仕事をしているとたくさんの患者さんと毎日会いますので、口元が気になります。きれいな歯を保つために毎日のケアと日頃から良い歯医者さんとのつきあいも必要になります。そんな歯医者探しのお手伝いのためのサイトです。
「歯周病」とはどういう症状かご存知ですか?歯周病とは、歯の周りにある組織が歯周病菌に感染することで、歯茎が腫れたり、出血したり、最終的には歯が抜けてしまう病気のことです。この歯周病菌は、プラーク(歯垢)に含まれており、自覚症状がなく、初期の段階では、歯を磨くときに出血があったり、歯茎に違和感を覚えます。しかし、この段階では、誰も歯周病だとは気付かず、更に進行すると、歯がグラグラしてきます。こうなっては、手遅れの恐れもあります。歯周病だと自覚後は、歯を支えている歯槽骨のほとんどが溶かれてしまっており、元通りに戻すのはとても難しくなります。進行を止めることしかできませんので、初期段階で歯周病菌を撃退することが重要です。早くに歯周病に気付くためには、日頃の予防と、定期的な歯科健診を続けることが重要です。
歯周病だけでなく、歯のトラブルを防ぐためには、まず「歯磨き」でしょう。毎日の入念な歯磨きは欠かせません。歯を磨くタイミングとしては、「夜寝る前」「朝起きた時」「食後30分から1時間後」が最適です。しかし、どんなに丁寧に磨いたとしても、磨き残しがあることも。それをチェックするために「歯垢染色剤」を使うことをオススメします。これは歯につけるとプラーク(歯垢)に赤く反応する薬剤となります。この「歯垢染色剤」で定期的にチェックすることで、磨き残しが減るでしょう。自分の歯磨きの仕方に不安がある人は、歯科医院で「正しい歯磨きの方法」を教えてもらいましょう。多くの人が自己流で歯磨きをしていますので、この機会に「正しい歯磨きの方法」を知っておくのも、今後の予防に役立ちます。大小の歯ブラシを併用したり、デンタルフロスを使うのも、いいでしょう。
また、「うがい」も効果的です。口内を洗浄することで、風邪やインフルエンザの予防もできますし、歯周病にも効果があります。うがい薬を使ってもいいですし、洗口液でも大丈夫です。
これらの他に、日常生活において、食事をする際にしっかりと「噛む」ことによって、歯周病を予防することができます。「噛む」ことによって、唾液が分泌されやすくなり、消化を助けたり、湿度を保つなどの作用があります。これは、虫歯の原因になる酸を中和したり、歯を再石灰化させるという働きがあるのです。初期の歯周病であれば、再石灰化作用により回復することもできます。
このように、日頃からしっかりと予防を心がけましょう。
今や歯医者はコンビニより多いと言われています。そんな多くの歯医者の中から、間違いのない良い歯医者を見つけるにはどうしたらいいのでしょうか?まず、避けるべき歯医者の特徴をご紹介します。歯をすぐ抜こうとしたり、インプラントを執拗にすすめてきたり、カウンセリングがなかったりするような歯医者には要注意です。
良い歯医者を見つけるためには、すでにその歯医者にかかっている知人などに聞くのが一番ですが、その知人もその一つの歯医者しか知らない場合、ほかとの比較のしようがありません。そんな場合はインターネット上の口コミや評判を調べてみるのも一つの方法です。多くの人の意見が集まっていますので、その意見を参考に自分に合う歯医者を探すことができます。その上で直接電話をして確認してみるといいでしょう。
デンタルフロスは繊維で歯間を掃除する道具です。歯ブラシでは除去することのできない歯の間のプラークや歯の隙間に挟まった食べかすなどをデンタルフロスで取り除くことができます。歯間の清掃だけでなく、デンタルフロスには虫歯の予防や歯周病の予防といった効果もあります。